◇カウントダウン企画 第4回

第4回目のインタビューは、どちらも夢奇房初出演の新顔ジャグラー!
高島潤さんとKiMさんです。

今回、初出演となる夢奇房1年目の2人に、
夢奇房公演に出ることになったきっかけや夢奇房ってどんな団体なのか、
フレッシュな視点で話してもらいましょう!

カウントダウン企画 第4回

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祝・初出演!
そんな2人にまずは、夢奇房に参加することになったきっかけをお聞きしたいのですが…?

高島潤:
(以下"潤")
僕はサークルのOBの大先輩・市川卓さんに、“飲み会で”誘われたのがきっかけです!

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飲み会なんですか!(笑)
ちなみにその当人市川さんは、夢奇房に第7期から所属していて第8回公演から出演、今回も出ますよね。
(※第2回カウントダウン対談参照)

潤:




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潤;



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その市川さんが、自分の所属しているジャグリングサークルのOB会に、
去年の12月来てらしたんです。
ちょうどそのとき、他の人がステージに出ていて自分は見る側だったんですが、
「いいなあ、舞台って…うらやましい!」…って思っていたんです。

見ていると、自分も出たくなっちゃいますよね。

そうなんです!
「やっぱり、自分もまた舞台出たい…」って飲み会でぼやいていたら、
市川さんがそれを聞きつけて、「それじゃあ、夢奇房、来る??」って声をかけてくれたんです。

市川さん、よく聞いてましたね~耳聡い(笑)。

潤:

そうですね(笑)。
ちょうどそのとき飲み会の最中だったわけで…それゆえのノリも多いにあって「是非!行きます!!」と即答し、
いきなり翌日の夢奇房の練習について行っちゃいました(笑)。

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先輩・後輩の絆って良いですね~。
ちなみにKiMさんは、夢奇房メンバーとかの勧誘で参加したんですか?

KiM:
(以下"K")
う~ん…以前からちょいちょい、いろんな人に「出ないの?」っていわれていたんですが。

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K:

潤:

K:


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K:

夢奇房の中にKiMさんの知り合い、たくさんいるんですね。

夢奇房の中のジャグラーは、ほとんど知り合いですよ~!

KiMさんが今使っている、ポイ(※1)の人もいますしね。

でも実は、自分の出身団体(千葉大学ジャグリングサークル)からは、
演者として出た人は今までいないんですよ~!

ということは、その団体では夢奇房初出演…!!

まあ、今はもうOBですけどね。
卒業して社会人になってからは、舞台に立つ機会もなくなってしまっていたのですが、
今回の夢奇房公演がちょうどいい機会になりました!







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参加してみてどうですか?

潤:
やっぱり、自分たちがこれまで作ってきたステージとは違いますね。
演技の作り方だったり、演出の入り方だったり…すべてにおいて。
自分のパフォーマンスへの演出なんかも全然違ってて…すごい、楽しいです!!

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苦労する人も多いですが、潤さんは“楽しい”んですね!

潤:


K:



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K:


大変なこともありますけど、でも今は、すごい楽しいですね~。
…KiM さんはどうですか?

そうですね、今まで自分にはなかった視点で演技を作れる、
今までなかった視点で見てくれる人たちがいるっていうのがこれまでと違いますね。
批評なんかも、みなさんすごいしっかりいってくださるし。

…というか、夢奇房はルーティンを通している真っ最中に意見や批評が飛んできたりしますが、
びっくりしたりしませんか?

最初はびっくりしました。
通しているときに「動き小さい!」「表情!!」って叫び声が入るので(笑)。

潤:
怖い!(笑)

K:
怖いよね…!!(笑)

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夢奇房創立メンバーの出身サークルの文化が、今も受け継がれているゆえなんですよね~。
大抵、初参加の人はびっくりします。

潤:

通し中にお叱りの言葉をいただくって…ホント、今までなかったです~。

K:
ドキッ!ってなるんだよね。
それで「(しまった…!)」って思っていると、「表情に出すなッ!」って批評が飛んできて。
「す、すみません!」って思わず声に出すと、「謝るなー!!」って(苦笑)。

潤:

ああ~すごい分かります!! この慣れない者ゆえの負のスパイラル、やばいですよね(笑)。

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慣れてしまえば、平気なんですけどね。

潤:
そうですね、よく考えれば、「このやり方したら、そりゃ、うまくなるよな…!」って思いました。
その場その場で言われるので、今自分、ここがだめだったんだって、リアルタイムで分かります。

K:

動画にも残ってるし。

潤:
そう、撮影係さんが律儀に撮ってくださってるから、みなさんからの駄目出しが動画の音声で残ってて、
「ここか!駄目なのは!」って分かるようになってる。

K:

通し中いわれても、あっさりあとで忘れてたりするしね…

潤:
通し中は、精一杯ですから(笑)。

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撮影スタッフも、本番だけではなく練習でも演者のサポートしてるんですね。





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今回役柄は、潤さんが狼男、KiMさんは夜光虫…自分の担うキャラクターについて思い入れはありますか?

潤:
僕は12月、つまり約2ヶ月前に飛び込んできたのに、かなりおいしい役もらった!と思っています。

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潤:

K:



────

そうですね。他の人と比べて参加したタイミングは遅かったですが…!

KiMさんは僕より前から参加していますよね?

自分は具体的に「こんなキャラクターを」というのはなかったんですが、
演出担当の佐野さんと相談して、夜光虫って役になったんです。
せっかくだから使うジャグリングの道具を生かそうということで。

そんな夜光虫役のKiM さんとしては、どんな演技を本番はしたいですか?



K:
見にきてくれたお客さんには、「なんだか(使っている道具は)分からないけど、とにかく綺麗だった」て思ってもらえたらいいなあ。
ジャグリングの技自体はそこまで難しいことしていないので。

潤:
そんなことないですよ!!

K:
実は買えばできます(笑)。

潤:
できないですよっ!(苦笑)

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KiMさんにとって、今回の演技のこだわりとかありますか?

K:
そうですね…格好悪い瞬間はつくりたくないな、と思っています。
どこか切り取って見たとき、どれも綺麗だった!ってなりたいですね。
最初から最後まで。…まあ、厳しいですけど!!(苦笑)

潤:
僕は今回キャラクター設定が、美女に言い寄る狼男なので(笑)、同性からは「イラッ」とされちゃうくらいな演技したいですね。

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「この女好きの色男が…!!」という感じですね(笑)。

潤:
そうですね(笑)。
今はまだまだ、そこまでの演技ができていないのですが…
どうやら、照明スタッフさんは「イラッ」とするくらいの演技じゃないと、演技後明かりを消してくれないみたいです!

K:
スタッフ、厳しいなー!

潤:
夢奇房のスタッフは、ある意味、演者より熱いですよね。

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潤:




K:



それでは本番に向けて、意気込みをお願いします!

初めてですからどう考えても緊張すると思いますが、
キャラもキャラなんで、とにかく楽しくやりたいですね!
実際やっていて楽しいし、楽しいから「またステージでたい!」って思ったわけですから。
見てる人もそれで楽しませられたら、最高ですね。

見終わったあとに、何かしら見ていた人の心に残っていたら…いいですね。
「綺麗だった」でも、「すごかった」でもいいので。
どんな感想でも良いから、印象に残る演技ができたら良いなと思います。


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ありがとうございました!
初参加でも既にいろいろ思い入れのある2人。
それぞれの明るくノリの良いパフォーマンスと、幻想的できれいなパフォーマンスを楽しみにしましょう。
狼男・夜光虫としてどんな演技を見せてくれるかも期待ですね。

次回はバルーン(風船)の3人組が登場です。

※1 ポイ…マオリ族由来のスイングジャグリング。




1990年6月25日生まれ、22歳。
ぱさーじゅ(電気通信大学ジャグリングサークル)所属。

ジャグリングは大学から始め、主にシガーボックスを使う。

大学3年生で、現在就職活動中。
カラオケが好きで、特にL’Arc~en~Ciel を好んで歌い、99点出したこともあるという
(本人曰く、機械が特別な設定にされていたのではないかとのことだが真相は不明)。


1988年2月2日生まれ、25歳。
Possum(千葉大学ジャグリングサークル)出身。

大学でサークルの先輩に勧誘されてジャグリングを始め、主に使う道具はポイとハット。
最近はダンスもやりはじめた。

趣味は舞台を見に行くこと。
ミュージカル、ダンス、演劇などジャンルを問わず幅広く見に行く。





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