カウントダウン対談 第15回
カウントダウンインタビュー、出演者の最後を締めくくるのは
「月花-GEKKA」のある大通りにある花屋の店員を演じる、梅田貴央さん。
公演出演は実に4年ぶりとなる貴央さん、今年は“さわやか”演技を見せてくれるそうですよ!
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貴央さんは、4年ぶり2回目の出演ですね!
久々に登場することになったきっかけはなんですか?
貴央さん:
(以下"貴")
実は、前回の第7回公演が終わってすぐに、メンバーのクロネコさん(音響チーフ)と
佐久間(今回のブルーム役)と飲みに行ったことがあったんです。
そのときにいろいろと話をしていて「来年は出ます!」と宣言していたことがきっかけですね。
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ずいぶん前から「出たい!」っていう気持ちはあったんですね。
貴:
そうですね。でも、演目的にちょっと家の都合や仕事の関係とかで厳しいかなと思い、
踏ん切りがつくまで正直すごく悩みました。
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確かに、1月中の練習日は欠席が多く、忙しそうでしたね。
貴:
それでも、夢奇房の舞台は本当に楽しいものだとも知っていましたし、
ずっと出たいと思っていて。
副キャプテンの秋山さんや他の方々のご協力を頂きながら、最終的に出る決意をしました。
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他の演者より遅れて参戦、ということで苦労も多かったと思いますが?
貴:
そうですね、参戦した時点で演出もかなり進んでいましたし。
既に自分の役も決まってたし!
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そうなんですよね。他の演者とは違って用意されていた役についた、という形でしたね。
貴:
与えられた役が“さわやかキャラ”というところは良かったと思いますよ。
お笑いキャラとかだともっと苦労したかと…(笑)。
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演技やルーティンに関して、プロデューサーからの要望も多かったと思いますが、
それに対応するのは難しかったですか?
貴:
プロデューサーの妄想…あ、いやいや、演出とかなり絡みながらの演技だったので、
曲と現象のタイミングとかで最後まで悩みましたね。
…今後は、ポッと出るのはやめようと思います(笑)。
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今回は、学生時代で既に経験していた演目で、花屋を演じるわけですが…
貴:
基本的な技術やアピールとかは、体にしみ込んでいるので、
それほどの苦労はなかったと思います、た、たぶん…(苦笑)。
でも、学生時代にやっていたときは「ほとんどマジシャン!」という
動きしかしていなかったので、花屋として演じるのは難しいです。
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花屋がマジシャンっぽい動きをしては、変ですものね~。
貴:
演技をし始めた当初は、花屋の青年というキャラで
手品のパフォーマンスをするっていうことに、
かなりギャップを感じましたね。
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今回は手品のパフォーマンスだけではなく、幕間の登場シーンも多いですね!
貴:
あぁ~、非常に緊張しますよ(苦笑)。
なんていうか、自分の頭ではこう動いていると考えていても、
実際にビデオ見たら全然違ったり。
貴:
でもその分、演技の奥深さというか、動きだけで見せるパフォーマンスの難しさ、
やりがいがほんの少し、わかった気がします。
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ちなみに、さわやか誠実系?な花屋のキャラ作りで、意識していることってありますか?
貴:
……毛穴という毛穴からさわやかオーラを出そうと念じております。
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そ、それは無敵だ!(笑)「月花-GEKKA」のイケメンたちも真っ青ですね。
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最後に、お客さんにメッセージをお願いします!
貴:
今回の公演は、これまでの夢奇房とは一味違う、大人な雰囲気です。
…と言っても、団体の平均年齢が上がったとかそういうことではなく!
貴:
冗談はさておき(笑)、“本当の”大人の魅力、誘惑、儚さ、誠実さ…
等々、日常を忘れてしまう空間をご提供できると思います!
是非、素敵な夜の世界にお越しください。
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ありがとうございました!
夢奇房第8回公演「常夜の月花」まで、あと2日と迫ってきました。
明日はいよいよ公演前日。
夢奇房のキャプテンから皆さんへメッセージです。
1985年2月25日生まれ、26歳。
東洋大学マジシャンズソサエティー出身(元会長)
夢奇房の公演には、第4回から参加。
第4回公演「シートと黄金の紙」では、フルートの生演奏にのせて
カードマジックを好演した。
得意なマジックはカード、ハトなど。
【過去の出演作】
2007年 第4回公演「シートと黄金の紙」
タルト(カード)