-マジック・ジャグリングを主体としたエンターテインメントチーム 夢奇房- >HOME

夢奇房第9回公演情報夢奇房第9回公演情報 『夢どろぼうの住む街』

カウントダウン企画 第3回


カウントダウン対談3回目は3人組。
中西沙奈さんが演じるエリーは、自分に自信がもてないでいる少女。
そしてエリーの持っている人形とぬいぐるみ、ルーン&ロンピピを演じるのは
永井愛実さんと大田雄也さんです。
バルーン(風船)を使った演技を舞台上で見せるのは、夢奇房ではこのトリオが初。
どんな演技を見せてくれるのでしょうか。




────
まず、この3人でトリオを組んだ経緯を教えてください。

永井:
(以下"永")
もともと、私がバルーン(風船を使った演技)で、公演に出たかったのですけど…。

中西
(以下"中")&大田(以下"大"):
自分たちは、永井さんに誘ってもらいました!!

永:

もともと、女の子2人で演技構成を作っていきたいなぁって思っていたんですよ。

────
そうなんですか。ちなみに、永井さんと中西さんの関係はどこから?

中:
私たち中学時代の友だちなんです。それで誘ってもらったんですが、
手品とかジャグリングとか、こういうパフォーマンスの公演に出るのは初めてです。

永:
でも、なさ(中西)は、演劇とかミュージカルとかの舞台は、
裏方も含めて経験しているんですよ。

────
それでこの女の子2人組が結成された、というわけですね。
ちなみに、大田さんのほうは…??


永:





────

私がどんな演技にしようかって考えていたとき、
私となさの女の子2人以外に
「この役もほしい!」ってひらめいたんです。
それで「こんな役なんですが・・・」って
絵付きのメールで、お願いしたんです。

それで、大田さんが快諾したという流れですか?




大:
ええと、「考えておきます」って、そのときは返事しました。

永:
なので、「ありがとうございます!!」って返信しました(笑)





────
今回も舞台の中での1演目を担うわけですが、
演目としてのバルーンっていうのは珍しいですね。

永:





────


そうですね。
確かにバルーンっていうのは、
お客さんのすぐ前でやるとか、
幕間のイメージが強いですし、
それが普通ですよね。

たいていお花とか何かを作って、
お客さんにあげるっていう流れが多い…

永:
でも私は、バルーンってもっともっと可能性があると思うんです。
膨らませてねじって何かを作る、っていうのだけではなくて、
もっと楽しいことができるはず。
それを今回の舞台でやってみたかったんです。

────
挑戦だったんですね。

永:
はい。夢奇房だからこそ、やれるんじゃないかって。

────
その永井さんが挑戦するこの演技は、ストーリーもついていますから。
ね?エリーさん!

中:








はい、そうですね!
こんなふうにストーリーをつけてやるって聞いたときは
純粋に「やってみたいな」って思いました。
パフォーマンスがある中で、演劇のように
与えられた役を演じるっていうのは初めてですけれど。
身近には演劇系の人はいたけど、
いわゆるパフォーマーはいなかったので、
とても新鮮です。





────
練習やリハーサルで、大変だったことってありますか?

永:
準備の時間が…!

────
毎回、風船を膨らませていろいろ作らなくてはいけないんですよね~。

永:
それを全部持って帰ることもできないので、膨らませたバルーンは帰るときにはこわしちゃうし。
一回一回が大変なんです。

中:
しかも、だんだん使うものが増えていって…!!

大:
三人で分担して、運搬していますが、それでも大荷物。

────
そうですよね~3人とも、見事に大きいスーツケースを持って練習場所に来るし!

永:
「持ちきれない! お願い手伝って~!!」って、2人には大量の荷物を分担してもらってます。

大:
ということで、現在、3人ともでかいキャリーカート持ちです。

────
本当に、大変なんですね!!
でも…膨らませなければ風船って、そんなにかさばらない気もしますが…

永:

大:

中:




意外と他にもアイテムがたくさんあって。

風船ふくらます機材とか。

あと、小道具。ぬいぐるみ一つにしても、
思ったより場所とるんです。
無理やりスーツケースに入れてたら、
最近ちょっとつぶれてきちゃった…ご、ごめん!








────
では、本番に向けて、それぞれ一言お願いします!

永:
とにかく、風船を楽しんでほしいです。
手品とかジャグリングとかは、「不思議!」「すごい!」っていう反応が
普通だと思いますが、私たちの演技は、何よりもとにかく、楽しい演技にしたいと思っています。

────
そうですね、風船ってそれだけでカラフルで、暗いイメージは無いですね。

永:
そうなんですよね。
私は「すごいことする人」じゃなくて「楽しませる人」になりたいって
思ってます!

中:
私たちの演技って、それこそ風船のカラフルな感じとかぬいぐるみのかわいい感じとかが
あると思うんですけれど、その色とりどりでかわいらしい世界観を伝えることが
できたらなあって思います。

大:
自分に関しては、え~と…ここでは詳しいことは言えませんが、
自分が演じるロンピピの意外な“姿”を楽しんでいただきたいです(笑)

────
ん??ぬいぐるみのロンピピ…ですよね。その“姿”とは一体どんな・・・?

大:
それはもう、本番までは内緒です。
ちょっとでも気になった方はぜひ、当日見に来てくださいね!

────
ありがとうございました!
とにかく明るくてハッピーな3人の演技を、期待しましょう!
大田さん演じるロンピピも気になるところですね!

次回はちょっとけだるい雰囲気の女性・ティーニと、時を刻むノーブルです。







1988年1月16日生まれ、24歳。
愛称「まなてぃ」。
大阪大学奇術研究会出身。
第8回公演で夢奇房初出演し、2年連続の出演となる。
大学時代はパラソルやバルーンアートと、明るい演技を得意としてきた。

関西生まれ関西育ち。
就職にともない上京し、玩具メーカーに勤務している。

【主な出演作】
2011年 第8回公演「常夜の月花」 フルーネ(パラソル)


1987年9月28日生まれ、24歳。
今回の第9回公演で、夢奇房公演に初登場。

今回、共演する永井愛実とは中学のときからの友人。
演劇やミュージカルで、出演・スタッフの経験をもつ。

趣味は演劇鑑賞とカメラ。


1985年9月17日生まれ、26歳。
大阪大学奇術研究会出身。
今回の第9回公演が、初参加・初出演となる。
大学時代やっていた手品は四ッ玉など。

普段は某電機メーカーの開発部署に所属。
最近はまっていることは、なめこ栽培
(スマートフォンのゲームアプリ)。








>カウントダウン企画トップへ