この度は夢奇房第8回公演にお越しいただき
ありがとうございました。
月花一の伊達男、レオを演じました三原と申します。
イケメン枠での出演でしたが…カッコ良かったですか?
なによりもそこが気になっている小心者です。
本当のレオならきっと自信満々なのでしょうね。
女好きで、酒好きで、自分の魅力を信じて疑わないレオ。
自信が砕けた瞬間すべてを失い、立ち上がれないレオ。
「かわいそう…」という声も結構いただきました(笑)
でも、レオは今日もどこかで楽しく飲んでいると思いますよ。
そういう奴なんです、彼は。
いつかきっと、可愛い女の子と結婚して、尻に敷かれる気がします。
自分の方はというと、舞台に立つようになって以来
結構経つのですが、今年の舞台が今までで一番つらくて、
一番面白かったです。
学生時代にやっていたことだけじゃなくて、新しいこともしてみたい。
そんな気持ちで前々から憧れだったフレアを始めたのですが、
途中何度逃げたくなったことか。
でも自分の中にレオがやってきてからは本当に楽しかった。
それまでの悩みとは逆に、
本番が楽しみで眠れない日が続きました。
それもこれも全て、偏にメンバーのおかげです。
少しでもよくしようと一緒に悩み、励まし、考えてくれる。
自分の演技、仕事を超えて、全員が全体のために悩む。
お互いがお互いのことを考えて演技する。
昨年以上にメンバーのみんなの暖かさを感じた舞台でした。