夢奇房第9回公演にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
年に1回、毎年2月末か3月初めに行っている夢奇房の公演も今年で9回を数え、
なんと次で10回目です。
普段は社会人として会社勤めをしていたり、大学で勉学に励んだりしている我々ですが、
こうして毎年公演を開き、素晴らしい瞬間を味わうことができるのも、
見に来てくださるお客様のおかげです。
今回私は、郵便配達人の「レッテ」という役で、いわゆる「1番演者」として出演でした。
何度も舞台に立ってきたはずなのですが、やはり最初に舞台に出てきて
パフォーマンスをするというのは緊張するものです。
いつもの滝野川会館で、何年も経験してきたカード&ハトのパフォーマンス。
それなのに、開演10分前からもう心臓がドキドキして、身体はガチガチでした(苦笑)。
1番演者の私のあとに続く、演者みんなを引っ張るのは私なんだ!
パフォーマーとして幕を開け、「夢どろぼうの住む街」へ
お客さんの手を取り引き入れるのはレッテなんだ!と思うと、
プレッシャーも大きく、役割の重さを実感するばかりでした。
今年は思うように練習できずにいた私でしたが、それでも信頼してこの役につけてくれた
脚本&演出担当には感謝の気持ちで一杯です。
と、不安は一杯でしたが、舞台に出てスポットライトを浴びると
緊張もプレッシャーも吹っ飛びました。
とても楽しかったです!
何よりも、暖かい拍手を下さった観客の皆様!
ほんとうにありがとうございました。
1番演者だったのに、もう客席の皆様の視線と意識が舞台に集中しているのが、
ものすごく強く伝わってきて、
「私たちは素晴らしいお客様に恵まれたんだなぁ」と嬉しくて仕方がなかったです。
私が感じた幸せな気持ちを、少しでも皆様にお伝えできていたら幸いです。
次は記念の「第10回」公演です。
演者もスタッフも、メンバーみんな気合を入れて臨んでくると思います。
(もちろん、毎年気合入っていますが…いつも以上に!)
私たちの10年分の熱い想いを、皆様にお届けしたいと思っています。
来年もまた、滝野川会館でお会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました!
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