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第2回公演 直前インタビュー

第2回公演直前インタビュー:あと3日

あと3日 ~山崎拓矢編~

・Q1、今回の自分の演技の見所は?

テンポのよさ、ですね。
早めのリズムでさくさく進むようなマジックを見るのが好きで、自分ではいままでやりたくてもできなかったことなので、
今回初挑戦のジャンルでそういったタイプの良さを表現したいと思っています。


・Q2、今回の演技にあたって苦労したことは?

まず、お金がないことです。
今のところ収入が少ないので演技の準備に使うお金も捻出しづらいのですが、
さらに練習の度に飲みに行くので財布の中身が非常に苦しいです…。
そのほかにうっかり個人的な用途でお金を使いすぎてしまうと、もうどうにも首が回りません。
他の面では、今回やるマジックが今まで自分がやったことのないタイプのものなので、
演技をする上で難しさを感じています。
基本的な部分から、だいぶ違いますね。ある意味、マジックの奥の深さを 感じたと言えるでしょうか。


・Q3、自分の演技を誰に見てほしい?

いろいろな方に見ていただきたいのですが、特に普段あまりマジックをご覧にならない方に
見ていただきたいなと思います。
やはりマジックにあまり詳しくない方は、ステージをご覧になったときに、派手なもの、華やかなものに
目を奪われがちなのではないかと思います。
しかし今回僕がやるマジックのネタは、他の演者のそれと比べて最も小さく、
舞台の上にあっては地味目に映ってしまいがちなものです。
そういったネタに秘められた良いところを最大限に引き出し、華やかなマジックとはまた違った素晴らしさを
皆さんに伝えることができたなら、こんなに嬉しいことはありません。
ステージマジックにもいろいろな魅力があるということをお見せできるように、頑張りたいと思います。


・Q4、舞台を通じて得たもの、もしくは失ったもの

大学入学とほぼ同時に手品のサークルに入って、それから数回の舞台を経験しましたが
そこでさまざまな思い出を得ることができました。

すごく嬉しかったこともあれば、本当につらかったこともあり、ここでそれらを一つ一つ語ることはできませんが、
どれも自分にとっては大切な思い出です。
これらの経験が、自分にとって大きなプラスになったことは間違いないです。
あとは、先輩や後輩、友人などの「仲間」ですね。
ただ知り合って仲良くなるだけだったら、どんな場での知り合いでもありえることですが、
上に挙げたような経験を共有することで、他では得られない「仲間」に出会うことができたと思っています。

失ったものは、単位…と言ってしまいそうになりますが、
単位を落としたのはあくまでも自分のだらしなさが原因ですから、
舞台のせいにはしませんよ。ただ、きっかけであったのは間違いないですけど。
まあ、いろいろな意味で、人並みの人生ではなくなってきているような気はしますから
失ったものは月並みさ、といったところでしょうか。


・Q5、最後に意気込みを!

今年は卒業しますよ。

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