キャバレー"Blue Moon"できらびやかな舞台を見つめる一人の男。
かつてここの敏腕プロデューサーだったウィルは、今でも古巣を恋しがって時々顔を出していた。
馴染みの客や従業員からは慕われているが、以前決裂した副支配人のマックスからは相手にされない。
ある夜、ウィルは従業員の一人から相談を受ける。
マックスに関して怪しいウワサが流れており、真相を確かめてほしいというのだ。
警備の目を盗んでキャバレーの事務所に首尾よく潜入したウィル。
そこで耳にしたのは、キャバレー内で進行する思いも寄らない大きな陰謀と、店を守ろうとするマックスの必死の訴えだった。
キャバレーを悪者の手から取り戻すために、二人は再びタッグを組むことを決意する。
持前のアイデアと実行力を駆使し、個性的なスタッフたちを巻き込みながら、彼らが企てる一世一代の計画とは…?
華麗なショーとユーモラスな展開、そしてキャバレーを取り巻く人々の人間模様。
子どもも大人も心躍る、絶品のショータイムの幕が開く!
※当サイト上の画像・音声の無断転載・使用はご遠慮ください。