郵便配達員のベクターを演じた武井です。
開演前から道に迷い、本編でも迷い続け、最後にようやく大事な荷物を届けることができました。
皆様には笑いをお届けできていたら幸いです。
第13回公演にお越しいただきありがとうございました。
脚本とディアボロをさせていただきました。
絵本や舞台に限らず、創作をしている人に伝えたいことをたくさん詰め込んだ物語でした。
少しでも、心に残る部分があったなら幸いです。
ご来場ありがとうございました!
夢奇房第13回公演「空とぶクジラと見えない空と」にお越し下さり誠にありがとうございました。
今回は椅子の人というキャラクターで、ピクトが葛藤している中描いた絵本として皆様に私の演目をお見せいたしました。
世の中には何も考えずに楽しめる事でありふれているなあ。
そう思った事が今回の作品を作成する発端でありました。
そこから自分達が当たり前に行っている行動はどのくらい理解しているのだろうという考えに至り、「知覚する」という事をテーマに作品を作る事になりました。
見上げるとは何だろう。
地面とは何だろう。
椅子とは何だろう。
動かすとは何だろう。
観にきてくださった皆様にそんな事を考えて頂くために、私が作り出した空間の中に無色透明な存在として椅子の人はいました。
椅子の人を通してあの場で感じた事は皆様の過ごして来た経験から発生した想像や感情になります。
どうかその知覚したモノを大切に毎日を過ごしていただければと思います。
また皆様にさらなる夢の一時を御覧頂けますよう頑張りますので、それまで暫しお待ちください。
ではまた…。
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