オレンジ色のクラウン「Rita*」として参加して以降、
ステージの上でセリフのある役を演じたこともあれば、
アクロバットで演目を作ったりしたこともあります。
コントーション(軟体芸)を習っています。
当面の目標は、前後左右開脚を230度くらいは余裕で広げられるようになること、後屈で頭とお尻をくっつけること、そしていつかコントーションで夢奇房の舞台に立つことです。
大道芸ワールドカップin静岡 市民クラウン(2014年~)
第12回公演の本番2か月前、クラウンの先輩であるらいさんから、
「公演当日、客席でクラウングリーティングをやらないか」と
誘っていただいたのがきっかけです。
当時はまだクラウン駆け出しということもあり、
右も左もわからないまま突入しましたが、
気付いたら同公演でパレードに参加したり、
舞台上にも立ったりしていました。笑
私はマジックもジャグリングも演劇も、何一つ経験したことのないまま参加しましたが、
夢奇房の方々のおかげで、それまで知らなかった世界を知ることができたし、
「本当はやりたかったけどやれなかったこと」に真正面から向き合う勇気を貰いました。
自分の気持ちに正直になって本気で何かに取り組むというのは、とても気持ち良いものですよ。
夢奇房のステージは、参加者全員の熱意と興奮と結束力が合わさった、一言では表現出来ないものです。
日々をなんとなく過ごしている、刺激が足りない、何かワクワクするものに触れたい!
そんな方にはぜひ一度、足を運んでいただけたら嬉しいです。
普段は「場の全体」をみながら、分け隔てなくメンバーを気にかけ、話しかけているRita*。
特に稽古期間は「メンバーの結びつきを強めている」印象を受けます。
パフォーマンス中のRita*は一転、ストイックモード!意見に納得すれば何度も直すし、
そうでないときはハッキリ、そして深く聞くし。なんだか凛々しい。
そのオフとオンの振り幅は、クラウンのキュートなキャラから艶やかな役柄までこなす姿に重なります。
自分の軸があるからこそ、幅を効かせることができるんだろうな。 (by鈴木 駿一)
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