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第二幕「おかしな奴らの奇妙なお茶会」 A Strange Tea Party

さて、男爵から一枚の切り絵をもらったシートは、
男爵につれられて中庭でひらかれているお茶会に招待されました。
さきほどの紙の枝の葉からつくられたお茶を
ふるまってくれるというというのです。
レイシーの音楽が響く中庭では、
どうやら紙のくにの住人たちがカードゲームに興じているようです。
男爵に誘われるまま、ルールもわからずゲームに参加したシートですが、
いつのまにやらゲームに没頭していました。
そして、1枚のカードを出した瞬間・・・
「ダウト!」
3人の声が響きます。
・・・あれ?
いまのは男爵たちの声ではありません。
顔をあげると・・・
なんと!いつのまにかコンフぇ一味にかこまれているではありませんか!
一目散に逃げるシートと、追いかけるコンフぇの手下たち。

ハートのJの精霊・タルトが、
レイシーの笛の音に目を覚ましたのは、
中庭に誰もいなくなったあとのおはなし。

レイシー&タルト
■レイシー&タルト■

さてさて、一方シートは、運悪くコンフぇにつかまってしまっています。
「もうだめだー」シートがそう思ったとき、突然現れたのは郵便屋さん。
シーザ男爵からもらった紙を取り上げ火を灯しました。
驚く一同を突然冷たい空気がつつみます。
ふと足下をみると・・・そこにとかげのリザ=ビルが現れたのです!

リザ=ビル
■リザ=ビル■

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