夢奇房 第7回公演情報 ~サーカスの魔法は街を包んで~

メンバーからの御礼とメッセージ

夢奇房第7回公演にご来場いただいた皆様へ、また公演を支えてくださった皆様へ、
メンバーからの御礼とメッセージがございます。

佐野壮文

夢奇房公演にお越しいただいた皆様。
応援して下さった皆様。本当にありがとうございました。

昨年は出演者として夢奇房の舞台に立ち、
一年ぶりにプロデューサーとして公演に関わらせていただきました。

振り返ると
「今年のテーマはサーカスね!ある街に来たサーカス団と兄弟のお話!」
という構想は結構早い段階でできていたのですが、
リーノとアルの兄弟は、僕の想像を超えて、大きな夢を叶えてくれたように思えます。

「夢を叶える想いと力」という夢奇房にとって原点ともいえるテーマを掲げた今回。
人と人が出会って、夢を叶える想いが強くなる。
そんなメッセージをこの兄弟とサーカス団(と、観客)たちから
受け取ってもらえたなら心から嬉しく思います。

舞台の最後にゆめサーカスの団長が
「ふたりはどんな旅を続けるのか、どんな夢を叶えるのか…
それは流れ星だけが知ってるのかもしれません」と言っていましたが
本当は兄弟とゆめサーカスの物語は実はあの後も書いてあります。

ゆめサーカスはトップスターを引き抜かれて、路頭に迷うことも無いでしょうし
ルーくんもお金と女に溺れてクビになることもないと思います。
キー君はゆめサーカスからいなくなってしまうみたいですが、
それも彼の夢ですし…いつか帰ってくるかもしれません。
ライオンのジュウは…のんびり日向ぼっこしてるかもしれませんね。

まあ、そんな作者的な後日談はあるものの
皆様の中で今回の登場人物がいろんな物語を続けてくれれば、
それだけたくさんの夢を彼らは叶えられるのでしょう。
だから流れ星と、皆様だけが知っている彼らの旅を続けていってほしいと思います。

最後に。
プロデューサーのわがまま演出を会場につくりだしてくれたスタッフの皆様。
物語に息を吹き込んでくれた出演者の皆様。
じっとしていたアルを動かしてくれた、蘭ちゃん。
無茶なスケジュールで主役兼最後の演技をしてくれた、のぼ。
そして、
登場人物たちに言葉を与えてくれた台本担当のらいちゃん。
本当に本当にありがとうございました。

何より一緒にゆめサーカスの舞台を体験してくださった皆様に
アルとリーノ以上の夢が叶う日が来ることを願って感謝の気持ちにかえさせて頂きます。


夢奇房プロデューサー 佐野壮文




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