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まずは自己紹介から!RとBって何者ですか??
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三原:
(以下,三)
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物心ついたときから、サーカスに入っていた双子姉弟。親の記憶は…ない!
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まいまい:
(以下,ま)
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捨て子っぽいな…
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三:
| ひょっとしたら、サーカス団員の誰かが親だったりするのかもね。
とにかく親らしい人はいない。
そしてサーカス団では当然の如く、パフォーマーとなるべく育てられた…
いやあ長い道のりだったね!
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ま:
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そうね(笑)。
Bとは「双子」のはずなんだけど放っておけない…
私が面倒見ないと!って弟だよ。基本的に、天真爛漫、奔放で…
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三:
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「ボケろ!」って血が騒ぐね!きっと出身は東の国の西のほうだな。
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そりゃ、三原さん本人の性格ですね。
(関西人か!)
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ま:
| 三原さんは、完全にボケだよね…。
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三:
| うちら二人はダブルボケだ。
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ま:
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!!違う!私はつっこみだ!!
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── | 漫才みたいになってきたな…さて、二人でコンビを組もうと思ったきっかけは?
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ま:
| なんだっけ。最初は私が誘ったんだよね?
三原さんが初めて夢奇房に参加してまもなく。夏頃にはすでに話は進んでた。
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三:
| カードのダブル演者は見たことなかったしなー。
夏のミニ発表会(※1)で、叩き台を出してみるか!って目論んだけど。
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ま:
| てか、当初は2ヶ年計画だった。
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── | それは知らなかった!
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三:
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第7回公演にいきなり出るなんて到底無理だ!
と思ってたけどな。
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ま:
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仕事とかがこれから先、もっと忙しくなるかもしれないし、
異動とかあるかもしれないし…
とりあえずはやってみよう!って。勢いだったのかな。
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三:
| だから今年出るっていうのは、実は挑戦なんだね。
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── | 二人で演じる難しさって、やっぱりあるんですね。
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三:
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参考になるもの、パクれるものがない。
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ま:
| うん。初めてだから、自分たちの演技がどんなふうに見えているのかが、
さっぱり分からないしね。
それに、一人でやるときみたいに気軽にルーティン変えられないし、アレンジもしにくい!
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三:
| ものにするまで時間がかかるんだな~。
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ま:
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リハーサル中、いい意味で勢いづいて
アドリブを入れたりってよくやるけれど、
二人だとやっぱり「二人で創った演技」
だからできない。
調和を壊したらどうしよう!ってね。
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三:
| ああ~、それはある!
あとルーティンを作って実現させるまで
時間かかる。
思いついて、報告して、練習して、初めて試せる!
ていう感じ…長い!!
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── | 二人でコンビを組んで良かったことは?
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ま:
| お互いの得意分野を分担できたことかな。
私は曲編集が苦手だから、いつも曲をそのまま使ってきたんです。
その代わり、衣装は相方の分も作るよ。
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三:
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衣装はいつも、ありものを使うって概念しかなかったからなぁ。手作り衣装は初めて。
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ま:
| いろいろと可能性が広がるのはいいね。
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三:
| 二人演者ってことで、もっともっと見栄えするものになるといいな。
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ま:
| 今は難渋してるけどね!
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三:
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(苦笑)
二人それぞれ頑張ってるのに、合わせてみたら1~1.5人分しか発揮できてないとか、
たまに0.6~0.7とかになってて残念。
コンスタントに2は出せるといいと思う。で、要所では3くらいを。
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── | 二人演者は大変ですね~。
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三:
| いやぁでも、学生時代にしばらくチームで手品をやってたんだけど、
その後一人で舞台に立ったときの心細さといったらなかった!
「この広い舞台に、ひ、独りだ!」
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ま:
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(笑)
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三:
| もう二度と一人で舞台に立つか!って思った(笑)。
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ま:
| 私はこれまでは、一人での演技って
経験しかなかった。
ハトやる時でさえ後見なし(※2)だったな。
人とやるのが面倒で…
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三:
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後見みたいに、上下関係みたいなのは
遠慮しちゃってやだなー。
やるなら同じ立場がいい。
だから今回は設定を「双子」にしちゃったんかな。
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