夢奇房 第7回公演情報 ~サーカスの魔法は街を包んで~

カウントダウン対談 第5回 

   森藤麻衣子

         &

          三原雄


カウントダウン企画、前半の終わりは、まいまい(森藤)&三原さん。
双子という設定で「ゆめサーカス」の大スター、“R&B”としてパフォーマンスします。
(R役:森藤、B役:三原)
コンビ結成は初めてという二人に、話を聞いてみましょう。


   ── まずは自己紹介から!RとBって何者ですか??

三原:
(以下,三)
物心ついたときから、サーカスに入っていた双子姉弟。親の記憶は…ない!

まいまい:
(以下,ま)
捨て子っぽいな…

  三:
ひょっとしたら、サーカス団員の誰かが親だったりするのかもね。
とにかく親らしい人はいない。
そしてサーカス団では当然の如く、パフォーマーとなるべく育てられた…
いやあ長い道のりだったね!

  ま:
そうね(笑)。
Bとは「双子」のはずなんだけど放っておけない…
私が面倒見ないと!って弟だよ。基本的に、天真爛漫、奔放で…

  三:
「ボケろ!」って血が騒ぐね!きっと出身は東の国の西のほうだな。

   ── そりゃ、三原さん本人の性格ですね。
(関西人か!)

  
  ま:
三原さんは、完全にボケだよね…。

  三:
うちら二人はダブルボケだ。

  ま:
!!違う!私はつっこみだ!!

   ──漫才みたいになってきたな…さて、二人でコンビを組もうと思ったきっかけは?

  ま:
なんだっけ。最初は私が誘ったんだよね?
三原さんが初めて夢奇房に参加してまもなく。夏頃にはすでに話は進んでた。

  三:
カードのダブル演者は見たことなかったしなー。
夏のミニ発表会(※1)で、叩き台を出してみるか!って目論んだけど。

  ま:
てか、当初は2ヶ年計画だった。

  ──それは知らなかった!

  三:
第7回公演にいきなり出るなんて到底無理だ!
と思ってたけどな。

ま:

仕事とかがこれから先、もっと忙しくなるかもしれないし、
異動とかあるかもしれないし…
とりあえずはやってみよう!って。勢いだったのかな。

三:

だから今年出るっていうのは、実は挑戦なんだね。




  ──二人で演じる難しさって、やっぱりあるんですね。

  三:
参考になるもの、パクれるものがない。

ま:

うん。初めてだから、自分たちの演技がどんなふうに見えているのかが、
さっぱり分からないしね。
それに、一人でやるときみたいに気軽にルーティン変えられないし、アレンジもしにくい!

  三:
ものにするまで時間がかかるんだな~。

ま:

リハーサル中、いい意味で勢いづいて
アドリブを入れたりってよくやるけれど、
二人だとやっぱり「二人で創った演技」
だからできない。
調和を壊したらどうしよう!ってね。

 
  三:
ああ~、それはある!

あとルーティンを作って実現させるまで
時間かかる。
思いついて、報告して、練習して、初めて試せる!
ていう感じ…長い!!


  ──二人でコンビを組んで良かったことは?

  ま:
お互いの得意分野を分担できたことかな。
私は曲編集が苦手だから、いつも曲をそのまま使ってきたんです。
その代わり、衣装は相方の分も作るよ。

  三:
衣装はいつも、ありものを使うって概念しかなかったからなぁ。手作り衣装は初めて。

  ま:
いろいろと可能性が広がるのはいいね。

  三:
二人演者ってことで、もっともっと見栄えするものになるといいな。

  ま:
今は難渋してるけどね!

  三:
(苦笑)
二人それぞれ頑張ってるのに、合わせてみたら1~1.5人分しか発揮できてないとか、
たまに0.6~0.7とかになってて残念。
コンスタントに2は出せるといいと思う。で、要所では3くらいを。

  ──二人演者は大変ですね~。

  三:
いやぁでも、学生時代にしばらくチームで手品をやってたんだけど、
その後一人で舞台に立ったときの心細さといったらなかった!
「この広い舞台に、ひ、独りだ!」

  ま:
(笑)

  三:
もう二度と一人で舞台に立つか!って思った(笑)。

 
  ま:
私はこれまでは、一人での演技って
経験しかなかった。
ハトやる時でさえ後見なし(※2)だったな。
人とやるのが面倒で…

  三:
後見みたいに、上下関係みたいなのは
遠慮しちゃってやだなー。
やるなら同じ立場がいい。
だから今回は設定を「双子」にしちゃったんかな。
  ── では最後に、「ここを見てほしい」というのを
教えてください。

  三:
二人カードの可能性を見てもらいたいね。
二人でやってみたけど、どうよ!って

  ま:
とはいっても夢奇房のお客さんは一般の方も多いから、
二人カードといっても多分珍しくはない。

でも、とにかく楽しんで見てもらいたい!って思うよ。

  三:
“ミリオンカードってこんなに出るんだーっ”
ていう楽しさを。華やかさを出したいな。

  
  ま:
確かにそうだね。たくさん散らすし!

  三:
舞い散るカードの美しさを見てもらいたい!
はらはらと落ちるカード…

  ま:
進行(※3)泣かせだけどね!

  ── 演者のための苦労なんて、演者がたくさん拍手をもらえば大丈夫!(by スタッフ)
ということで、華やかな演技で魅せる、ツインズR&Bの演技をお楽しみに!

※1 夏のミニ発表会…夢奇房の活動の一つ。松戸奇術会の方々と合同で演者を出し合い、内輪で行う発表会。
※2 後見…メインの演者の補佐をする演者。助手。
※3 進行…舞台上の大道具・小道具を出したり片付けたり、幕を開閉したりする、裏方スタッフ。


プロフィール
森藤 麻衣子(もりとう まいこ)

1983年6月16日生まれ、26歳。
立教大学マジック研究会出身。
夢奇房広報部(校正)。

夢奇房には第3回公演から参加。
演者として舞台に立つ他、広報部として
パンフレット等の企画・校正や
吊りもの仕掛けも担当。
得意な手品は、ハトとカード。

普段は東京都内の出版社に勤務し、
書籍の編集を行う。

趣味は読書・料理。

【過去の出演作】
2006年 第3回公演「瞬」 ドロシー(ハト後見)
2007年 第4回公演「シートと黄金の紙」
              コリー(小説中の登場人物)
2008年 第5回公演「Fruit on the Wedding Cake」
              カナ(カード&ハト)


三原 雄(みはら ゆう)

1983年9月16日生まれ、26歳。
大阪大学奇術研究会出身。

夢奇房には2009年6月から参加。
本公演のニューフェイス。
就職に伴い大阪を離れ上京し、都内某所の
某玩具メーカーに昨年度より勤務している。
夢奇房では珍しい「関西出身」。

わちふぃーるどをこよなく愛する。
趣味はメダルゲームと読書(主に推理小説)。

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