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	まず、お二人が出会ったきっかけについて聞いてみましょう。
	ナオコ(以下N):う~ん、あのね…合コンなの。
	シュン(以下S):じゃないだろッ!
	N:うふふ、冗談です☆私たち大学のサークルが一緒で。
	S:オレたち、大学の演劇サークルに入ってたんです。
	N:で…、先に好きになったのは、ね?
	S:…ん、まあ、そのね、そりゃ、オレです。
	――クリスマスとか誕生日とか、記念日の思い出はありますか?
	S:誕生日に、山に行ったよね。
	N:うん、山!
	――山ですか!?
	S:山の上にある、天文台に連れて行ったことがあるんですよ。
	――それはなかなか素敵ですね!
	N:私の20歳の誕生日のときだったよね。
	S:誕生日に天文台に行って、鷲座のアルタイルを見たんです。アルタイルは20光年離れていて、「今みている光は、君が生まれたときに放たれた光なんだよ」ってなこと言いました。
	――おお、すごいロマンティック!
	S:で、ええと、21歳のときは、「ベガが21光年離れていて…」
	――あら、同じネタ…シュンさん、意外と引き出し少ないんですね(笑)
	S&N:(笑)
	(※実際、アルタイルは16.7光年、ベガは25光年離れています。そんな間違いをしちゃうのがまたまた可愛い、シュンさん)
	――結婚したら、どんな夫婦になりたいですか?
	N:うーん…そうですね、私は優しいお母さんになりたいです。
	S:オレは何でも受け止めてあげられる夫になりたいです。妻の言うことも子どもの言うことも、まずは聞いてあげて、って感じに。
	――シュンさんはふところの深い旦那さんになりそうですね。
	N:シュンさんは、料理もとってもじょうずだから…。家事も器用にやってくれちゃうの。
	S:割と家事好きなんですよ。それにナオコがやると、危なっかしくて見てられないんです。
	N:でも、私もたまには作るよね。
	S:そのときは、ちゃんと喜びますよ。
	――幸せそうですね~。さて、結婚式当日まであと少しですが…
	S:楽しみですね。
	N:私、他のヒトとおんなじは好きじゃないから、ウエディングドレスもミニスカートにしました!
	S:その辺も、オレは彼女の個性を黙って受け止めてあげてますよ(笑)。
	N:ああ、そういえば、料理とかどうすればいいのかなぁ。
	S:そうだね~、和食?中華?やっぱりフレンチかなぁ~。
	――結婚式って、やっぱり準備が大変なんですね。
	N:あ、でも全体を仕切ってる女の人が、私たちのわがまま何でも聞いてくれるから、ね?
	S:あ、そうそう、カナさんって言う人が何でもやってくれるんで、オレたちの心配は、新郎新婦の挨拶かな?
	――そうですね、大事な挨拶はしっかり決めないと!ですね。
	N:結婚式、楽しみだね☆
	S:うん。皆さんが来てくれるの楽しみにしていますよ!
	――ありがとうございました!幸せ絶頂のお二人でした。