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	――今回のカイト&シキ、つまり川井田&今村コンビはいつからあるんですか?
	今村(以下I):む?いつからだろ…?
	川井田(以下K):まぁ…きっかけはマラバリ※1なんじゃないかなぁ。あれは…1997年か~。
	I:マラバリスタ、というサークルで出会い、今に至る。
	K:最初に組んだのが、大学3年生のとき。
	I:そうそう。
	K:東工大の学祭のときが最初なんだよ。
	 
	
	高橋兄弟
	――なんで、二人で組もうって流れになったんですか?
	K:あ、当時は三人組で。いつかその三人でやるのが夢なんですよ。
	I:またやりたいねぇ。長男がオレ。
	K:「高橋兄弟」って言うんです。次男が高橋っていうので、三男が…
	――川井田さん、ってわけですね。 
	K:最初1年生のとき今村はデビルスティックばっかりやってて。一緒にジャグリングするって感じじゃなかったんだけど、3年生の頃には同期でもクラブが一番うまいくらいになってたんだよね。
	――ああそれで、3年生から組んだってことなんですね!
	
	夢奇房との出会い
	 お二人は夢奇房では第2回で出演してますよね※2。そのきっかけは?
	  お二人は夢奇房では第2回で出演してますよね※2。そのきっかけは?
	K:第1回の公演をみたときかな。僕もここでやりたいって。舞台でジャグリングをやりたいと思ったんだ。長田(OZ)がジャグリングで出てるのをみて、僕たちも出たくなったんだよぅ。
	――今村さんはそれで誘われたって流れで?
	I:川井田が「今村もどうよ」って言うから、「あ、でるでる」って。
	K:えー、もっといい反応だったよぅ(笑)
	
	――それで第2回公演出てどうでしたか?はじめて「演技」っていうのをやって大変だったとか?!
	K:今思えば、第2回は演技らしい演技はしてないんだけど。
	I:でも、当初は…動けなかったよね。
	K:動けなかったね。
	I:ジャグリングの技はできるけど、ステージングはできてないっていう…
	K:手品の人とやったから、なんか…(ジャグリングとの)違いが気になったしね。アピールとか違うし、舞台初めてだから、照明効果とかぜんぜん分からなかったよ。
	I:俺は初めてじゃなったけど…でもやっぱり、ね?
	K:演出で、何でこれするのかな、ちゃんとできてるのかなって、不安だったなぁ。
	――今回は、2年ぶりの登場ですね。待ってましたって感じですけど
	I:いやぁ、去年俺たち超がんばったよ!!(お二人はビデオ係でした)
	K:そんなに技にたくさん引き出しがあるわけじゃないから、毎年毎年出るのは大変。
	I:確かに。今年は、五月祭(東大)のあたりから、第5回公演に向けて練習してきたんだよ。
	
	第五回公演に向けて
	 K:今回はルーティン決定が遅かったなぁ。前出たときはクラブルーティンは8月に決まってたけど、今回は1月末だったね。
	K:今回はルーティン決定が遅かったなぁ。前出たときはクラブルーティンは8月に決まってたけど、今回は1月末だったね。
	――今回はいろいろと試行錯誤したんですね~!では、今回の公演に向けて意気込みを!!
	I:大学3年次から続く二人組の、パフォーマンスをぜひ見てください!
	K:手拍子してください!!
	I:オープニングアクトなんで、まっちり盛り上げます。
	K&I:開演時間に遅れないで来てください~!見逃さないでくださいね。
	
	※1 マラバリスタのこと。当時日本にはほとんど存在しなかったジャグリングサークルの一つ。
	※2 夢奇房第2回公演「凛」にて B.B&Glass