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出演者からのご挨拶


レザック(秋山圭介)

どぉーーーーーも!
公演オツカレサマでした!そしてご来場頂いた皆様サンキュー
です☆
サイコーですかー?サイコーですか?
来年も、もっともっと面白いから是非見に来てくださいねー。
さて、公演までの軌跡を月ごとに振り返って見たいと思います。
(風の中のすばる~♪(プロジェクトX風)

■7月
「鳩プロダクション」を演じることを決め、
BGMを探しにタワレコへGO!そして、ものの
30分でビビビっとくるSONGを発見。キター!
曲を聴き込むうちに、「この曲で一人で演じ
きるのは難しいな…」と感じる。
そういえば…鈴木キャプテンも「鳩プロダクション」
希望だったな…☆

■8月
地元の温泉「湯楽の里」にて鈴木キャプテンに
「わしと組まんか?」と打ち明ける。
最初は不安がるも、やりたい方向性が同じような
気がしたのでがっちりと握手。この日の出来事は
「湯楽の里の誓い」と言われている。
そして、公演に向け自分もタップダンスを習い始める。
早くもムリムリ!

■9月
主に地元の「コピスみよし」にて練習。
その中で「もう一人、女の子の子役的な子がいたら
面白くなるんじゃね?」という意見が出る。とりあ
えずどっちかが結婚して子供作ればいいじゃん。
いや、間に合わねえだろという、くだらない
押し問答が続くも、この頃からある女の子に
ターゲットを絞っていたのはあまり知られて
いない事実である。ふふふふふふ。

■10月
公式練習が始まった。とりあえず自分はマジック部門、
鈴木が動き部門を中心に作りこむことに。
そう!組む前までは自分の中でのイメージでは鈴木が
マジックに詳しくて、自分は動き部門を得意としてきた
イメージだったけど、自然とまったく逆の役割分担
だったのだ!そして、この役割分担こそがうまく
いった秘訣だと思うね。
一方、第三の刺客として考えていた成K大学のマイナ
ちゃんに、大好物の「庄やポテト」を与えつつ、
「ちょっと一緒に舞台に立ってみない?」と
一声かける。返事はもちろん即決できず。サークルの発表会も
就職活動もあるんだからこれは至極当然。声をかけたと
いう事実が大事なのだ。

■11月
手順発表。このときはまだ二人。
とりあえず、やりたいことの片鱗は魅せるも
”マジックをやりながらダンスを取り入れることの難しさ”に
直面する。基本的に細かいことは苦手な二人ではあるが、
ここは我慢して地味な作業に終始する。何気に結構大きな
壁だったかな。そして、第三の刺客のまいなちゃんの出演
する発表会を視察(笑)その翌週くらいに、再び「庄やポテト」
で誘い出し、夢奇房出演の快諾を得る。この日の出来事は
「庄や揚げたてポテト宣言」と言われている。駒は揃った!

■12月
地味な作業の成果が徐々に出始めるも、第三の刺客との
時間的な折り合いがつかなく、なかなか合流できず多少焦る。
そんな中ついに、12月17日に三人で初めての練習。
ついに「ラシャレザ&チェシア」が誕生したの
である!公式練習だけでは足りないので、我が家の
マンションの会議室にて自主練習を敢行。今となったら、
このときの練習が大きかったように思える。
とりあえず、三人で通し練習ができるようになった時点で練習
はお開き。クリスマス会を兼ねて、我が家でピザパーティー。
良いお年を~。

■1月
あけましておめでとう!
ってことで恒例の冬合宿。手順は出来上がってきたものの
技術がやばいやばい。さらに、帰省中だったチェシアちゃんの
住む地方にて大雪が降ったため、帰京できず合宿不参加。
限られた時間で、必死に必死に必死に練習だ~。
また、この月はハトがいっせいに体調不良に。
一番かわいがっていた「ボバちゃん」が死んだときには泣いた。
生き物を扱うことの難しさを感じたときでした。

■2月
いよいよ本番一ヶ月前。練習にも熱が上がるぜ。
ダンサーチームとの練習も増え、いつの間にやら大所帯な
演技になりました。これだけ大人数になると、息を合わせる
ということがとても難しいぞ。そして常に自分がズレ気味
だったという罠。自分のダンスセンスの無さに気づきつつも
とにかく必死に練習だ~。この頃から、あとから来たチェシア
ちゃんも夢奇房に溶け込んできたようで、声をかけた者と
してはたまらなく嬉しいことなり。

■3月
本番!バンバン!もう、この日のためにやってきたんだからね!
昼公演は……目一杯やりすぎてちょっと滑ったね。
自分とチェシアちゃんが同じところでミスっている点に
無駄な連帯感を感じましたYO……
夜公演は自分的背水の陣。「ミスったら舞台人をやめる!」
とまで言っていたくらい。今までの舞台の中で一番緊張して
心細かったり感慨深くなったりして、出番前に涙。早いよ。
で、演技のほうは無事にうまくいきました。あーよかった!



と…振り返ってみると、ホントに楽しい練習期間でした。
自分と鈴木キャプの共通の理念が「やってみなけりゃ分からない」
ふたりでやる以上、意見に相違が出るのは当然。そんなときは
納得いくまでとりあえずやってみよう。これがうまくいった
秘訣かなと。そしてチェシアちゃんことマイナちゃん。
ホントによくついてきてくれたし頑張ったと思います。
比較的ピリピリしながら練習に取り組む自分だけど、
彼女の笑顔があったおかげでかなりリラックスして練習に
取り組めたと思います。二人とも自分にとって必要だったし、
これからも必要な仲間となることでしょう。ありがとう!


そして忘れてはならないのが裏方さんたちへの感謝。
自分本当に思うんですけど、夢奇房の裏方さんたちは
世界一、どこにも負けないと思います。正直パフォーマンス
の方は毎回出演者が違うし、水ものなので年によっては
レベルが落ちることも有り得ますが、裏方さんたちに
関しては安心二重丸です☆彼らがいる限り、夢奇房は
驀進していくことでしょう。本当に感謝感謝です。


というわけで第四回公演終了。
いちおー来年も出ようと思ってます。日々求められるものの
レベルが高くなる夢奇房なので、自分がどこまで貢献できる
かが分かりませんが、一年に一度だけ輝くために頑張りたい。
そして、若手たちの壁になりたいっすね。
これからも自分も含め夢奇房は上を目指して頑張っていきます
ので、どうぞ永遠によろしくです~。