劇場はいつものように静寂に包まれている。
いつの間に、パフォーマーのみなさんや、OZの姿も見えない。
そして、ドロシーもいなくなってしまった。
けど、不思議なことに寂しいという感情はない。
むしろ逆に、いつか再び彼らに会うために、この劇場を
守っていこうと前向きな気持ちになったんじゃ。
あっという間の時間。夢のようじゃったな。
わしはこの時間をずっと忘れない。
さて、寝るとするかの・・・・・・・