スコア

少女のため息に心を痛めていた。
少女の涙を拭ってあげたかった。
少女の夢を叶えたかった。
記憶たちの音楽を奏で続けた一冊のスコア。
この本に籠められた記憶は、じっとその想いを秘めていた。
自身ための拍手と歓声よりも 少女のささやかな夢を叶える事を願ったスコア。
そんな記憶がひとつくらいあってもいい。
想い続ければ、夢は叶う。

ドロシーとはどういう関係ですか? 劇場の使用人として、いつも健気に頑張るドロシー。
時には支配人にどやされ、時には涙を流していたね。
きっと、彼女は心のどこかで華やかな世界に憧れているんだろう。
そんな彼女を見ていると、不思議な感情が沸いてきたんだ。
「僕の魔法で彼女を幸せにしたい。」と。
今宵、僕は彼女を幸せにするために姿を現そうと思う。
この不思議な感情は、いったいなんだろう??
お客さんに魔法をかけるとしたらどんな魔法ですか? 僕は人の笑顔が大好きなんだ。笑顔が幸せの源。
「みんなが幸せであってほしい。みんなが元気いっぱいであってほしい。」
いつも、そんなことを想ってる。だから、自分はお客さんの心が幸せな気持ちで満たされるような魔法をかけてあげたい。
いつも笑顔でいれるように。いつも幸せでいれるように。
魔法使いの師匠を教えてください。 僕の師匠は、ランフランコ=デットーリというイタリアの魔法使い。
とても優しい心の持ち主で、病気で苦しむ子供を元気にしたり、 日照りで農作物が育たない地域に雨を降らせたりして、たくさんの人を幸せに していたよ。馬や牛などの動物とも話せるみたいだよ。
魔法を決して悪用しないそんな師匠を、心から尊敬している。
僕の他にも、ハリーポッターさんやハウルさんも僕の師匠に魔法を教わったらしいよ。
(本人として答えてください)演技の完成までに経た紆余曲折について教えてください だー!!!!!!!!!(開放感にあふれた挨拶!)

ってわけでね、演技の完成までに経た紆余曲折ですか。
おととしくらいに行った、あるマジックのイベントで「ミルコ」というプロマジシャン がとっても幻想的で夢のあるマジックを披露していました。
それを見た自分は、とっても幸せであたたかい気持ちになったんです。
同時に、「おでもいつかこんなまじっくがしてみたいなぁ~。」なんて想っていたんです。
そんな想いが今回の演技にこめられています。
とはいえ、今まで過去にこういったスタイルの演技ってしたことなかったので、 すごく難しかったです。いろんな人の助けを借りて、この演技があるんです。
公演では、自分の演技を通じてお客さんの心を幸せにしたいです。
特に、自分と同じような社会人に元気を与えたいです。

というわけで、第三回公演「瞬」をどうぞお楽しみに。

~Once you watch the show "SYUN",you will be happy,yeah!~